身体を鍛える人は多いけれども、精神を鍛える人は少ない。
アートによる精神のワークアウトをしよう。
柔軟で活発な精神を手に入れよう。
自由がすべての基本だ。
そこからすべてが始まる。
僕らは他人の表現物に囲まれている。アートだけではない。音楽、本、テレビ、映画、広告、デザイン、あらゆるものが僕らの精神に働きかける。受け身なだけではつまらない。僕らも表現に「自由にアクセス」できるようになろう。
僕は技術は教えないし、教えられない。
アートをいかに「非技術化」するかが専門だ。
つまり、うまいかへたか、という評価軸から解放することしかしない。
解放すれば楽しくなる。
エネルギーが湧いてくる。
そのエネルギーが自由への道を導いてくれる。
技術や知識が要件であるという洗脳が芸術を神秘化していたんだ。
そんなもの除染して真のエネルギーに触れよ。
これからはアートを額縁に入れておいておく時代ではない。
あらゆる場面で使い倒す時代だ。
芸術は愛と自由と勇気だぜ!
村松恒平
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